普段あまり
気にして見ることはないだろう
洋服のいたるところにある
縫い目の部分を
縫い目は
洋服を立体的に
身体に沿わせるために
作られているもの
その方法は複数存在し
それぞれ用途によって分かれている
縫い方の種類
縫う糸の太さ
縫う糸の本数
縫う糸のピッチ
など
縫うということは
繋ぎ合わせるためだけの行為
しかし
用途や目的が異なれば
それは変わる
また、それぞれを様々に組み合わせたりすることで
洋服の表情を作っていくこともある
そういう細かい操作と緻密な計算によって
縫い目は作られていく
そんな考えられた部分
たまにはそういう部分に目を向けてみるのも
良いのではないだろうか
Enharmonic
COLUMN