COLUMN

panama

夏のハットの定番であるパナマハット

パナマハットとは

トキヤ草を加工し紐にしたもので編まれた帽子のことで

その昔

パナマ運河で働く建築労働者が

日差しから頭皮を守るために着用されていたことから

パナマハットと呼ばれるようになった

そして

1830年頃

当時のアメリカ大統領であったルーズヴェルトが

パナマ運河を渡った際に被っていたことから

一般に広まっていったという


このパナマハット

編む紐の細さにもよってくるのだが

中を見るとそのクオリティが一目瞭然で

中心にある円が何週しているかで

そのクオリティが見分けられる

一般的なもので10本前後

ハイクオリティなものになると

30本を上回るものもある

もし

パナマハットを見る機会があれば

そこを注目し

自分自身で

そういうクオリティを見分ける目をもつのも

いいのでわないだろうか


Enharmonic