COLUMN

ニットの需要

今季の店頭を見ていると

ニットアイテムの多さに目を奪われる

ニットが今季の流行だからということなのだろうが

流行すると必ず増えるのがそのバリエーション

細ゲージの定番的なものはもちろん

太ゲージのものや手編みのもの

素材も様々で

ウールメインの定番系から

コットンがメインのものまで様々に思う

さてこのニットの需要はどこまであるのだろうか

日本には四季があり冬がある

しかしヒートテックなどの機能素材の発達と

駅ビルや地下商業施設の発達により

電車を移動の軸に考えた場合

ある程度温暖な環境下でことを済ませてしまうことも可能だ

流行になっているということは

機能よりもファッション性を求められるのだろうが

中間衣料であるニットがどこまで伸びるのかということもある

この秋冬が終わった時に

果たしてどのような結果になっているのだろうか

Enharmonic