フランス語の造語で
100年以上が経過している道具やモノを指す
家具などではとても馴染みの深い言葉である
それでは洋服はどうだろう
今から100年前となると
ちょうど1913年の大正2年にあたる
タイタニック号が遭難した翌年にあたるといえばわかりやすいだろうか
素材や縫製の造りとしてはどれも手仕事が盛り沢山の洋服であり
使われている素材も一流品のものばかりだろう
日本でいうところの着物といったところ
100年残す すなわちアンティークになる
そのためには
それだけのクオリティが求められる
それがなければ
残っていけない
今こそまた100年後のために
そんなモノづくりもあってはよいのではないだろうか
Enharmonic
COLUMN