COLUMN

Spiral staircase

シーズンを重ねるごとに

気付かされることがある。

シーズンを重ねなければ

気付けないことがある。

ゆっくりと丁寧に踏みしめながら

1段 また1段と登ってゆく。

現代は一つの側面ではなく

多角的に捉えなければならない。

言わばこの階段は

螺旋階段の様に円(縁)を描きながら

登ってゆくような感じなのかもしれない。

時に手摺りの様な助けがあったり

意地悪に落とし穴があったり

様々ではあるが

出来る限り

強固なものにしてゆきたい。

そんな個々それぞれの螺旋が

最高の状態で絡み合った時

また新しい強固なモノが生まれるのかもしれない。

Enharmonic