COLUMN

Spiral staircase 2

未来は誰にもわからない。

わからないが

人は想像し 創造する知恵を授かった。

未来の想像がリアルであればあるほど

今どうしなければならないのか?

という具体的な行動目的が見えてくる。

仮にブランドを20年続けるとしよう。

20年とは随分と長く感じるが

コレクション回数に換算すると

年2回として 40回。

なんとも少ない回数ではないか。

そう考えると1回の重みはまた違ったものになる。

未来の想像がより細かく具体的であれば

それだけ今の行動に重みが増す。

そしてこの重みこそが

より深い足跡を刻むのかもしれない。

Enharmonic