とある週末
新宿にある百貨店を訪れた
リニューアルオープンをしたからというのもあるだろうが
結構なヒトで賑わっていた
食品を求める人 衣類を求める人 催し物を求める人
目的は様々だが人は多い
各フロアとも盛り上がりを見せている
売れていないとネガティブな情報が流れる中
あのような光景は実に嬉しい
その後
ファストファッションと呼ばれる店舗や駅ビルにも訪れたが
こちらも週末だからなのだろうが
多くの人で賑わっていた
双方ともに行ってみたが
どちらも地方からの集客率が高そうな印象を受ける
そして客層の違いが明確に出てきているように感じる
少しずつ二極化が進んできているということなのだろうか
Enharmonic
Invasion jacket
2013A/Wのテーマを象徴する
豹柄のセットアップ
このアイテムの生地は
豹柄をプリントしたモノに
ベルベット素材をニードルパンチした
TAVERNオリジナルテキスタイル。
Invasionとは
侵入
侵略
侵食
などの意味を持つ。
プリント生地にベルベット生地が
侵入するように
ネガティブなモノを
ポジティブなエネルギーで
侵食してゆきたい。
Enharmonic
Third Invasion
1970年代後半のロンドンで「デビッド・ボウイ・ナイト」を発祥として誕生した
ニューロマンティック
音楽性よりもビジュアル面で人気を博し 世界中を席巻
1980年代前半 当時外国人アーティストがヒットすることは出来ないと
言われていた世界一の音楽市場であるアメリカでも旋風を巻き起こし
secound British invasion と言われた
汗臭さや男臭さを排除した中性的なイメージで新たなダンディズムを確立した
中性的な男のダンディズムを新たな解釈と現代的なリアリズムを持って
服に落とし込んだ今回のコレクション
Enharmonic TAVERN というフィルターを通して個々それぞれの
Third Invasionを表現して欲しいと思い願う
Enharmonic
雨
雨が降ると少し気持ちが晴れる
普段は着ない服を着る
レインウェア
レインシューズ
こういう時だからこそ着れる服
撥水加工だったり
ファッションとは
本来そういうもの
TPOをと昔は良く言ったものだが
それに近い
Weather
その日の気温と天気
そして季節
そういうものを意識することも
とても大事なことではないだろうか
Enharmonic
HANAMI
花見の起源は奈良時代まで遡り
梅の花を愉しむ風物であった。
平安時代になると桜にとって変わり
花見の風習が庶民に拡まったのは江戸時代
そして現代でもこの文化は生きづいています。
更には
日本から海外へ贈られた桜をきっかけに
アジア 欧米 ヨーロッパの各地でも
HANAMIが拡まっています。
しかし 昨今では残念なことに
ここ日本で
花見でのマナーが問題になっている。
楽しみ方が現代的になることは
決して悪い事ではないが
マナーも含め
この風流な文化を残してゆきたいし
海外に誇れるものでありたい。
Enharmonic
人の流れと時代の流れ
東急東横線が大江戸線と接続され
東急東横線の渋谷駅は地下に潜った
そして今週末には
小田急下北沢駅も地下に潜る
駅ビルの発達により
改札を抜けなくても買い物が出来てしまう時代
移動距離も減り
とても便利になってきているように感じる
しかし
便利になった反面
都内のファッションエリアと呼ばれた街には
ひとの流れも少しずつ減少し
空き物件が増えてきているように思う
それはすなわち
そのエリアの縮小と衰退を意味する
こうして時代はすこしずつ
まわっていくのだろう
例えば
原宿という街がファッションの街ではなくなる時代も
そう遠くはないのかもしれない
Enharmonic
2years
鎮魂の鐘を鳴らそう
風化させないよう
警報の鐘を鳴らそう
そして
チカラ一杯鳴らそう
希望という鐘を。
自分へ
あなたへ
町中へ
日本中へ
世界中へ
希望という名の鐘を鳴らそう。
Enharmonic
衣食住を愉しむために
衣食住
衣食住に対する日本人の意識レベルは
非常に高いところにある様に感じる
ファッションはこれまでもいくつか述
べてきたが
食に関しても同じ
デパ地下などのテイクアウト商品でも
メニューの内容や盛り付け方など
一般的にオシャレと思わせるものが多い
住に関してもファストファッションとまでは言わないが
IKEAや無印良品といったブランドが存在することが
それと同じと言えるだろう
そして
それらをもっと愉しむために
すべてにおいて四季を感じていきたい
ニットにcottonとwoolがある様に
春の訪れを季節の野菜で愉しむ様に
季節によってベッドのシーツを変える様に
そんな風に
もっと細かく
多岐に渡って四季を取り入れられれば
きっともっと愉しい日常があるに違いない
Enharmonic
HANABI
大切な友達が今日大きな大きな花火を
打ち上げた
ステージの上で感極まった表情で
感謝の言葉をオーディエンスへと
伝えていた
音楽って素晴らしい
今日は心底痛感しました
music saves the memories
music brings out the emotions
music brings back the love
the love saves the day
音楽は記憶を保存する
音楽は感情を引き出す
音楽は愛を取り戻す
愛は成功をもたらす
タヴァーンの製品品番LSDには
この思いが込められてます
Enharmonic
as light as air
現代はどんどん軽くなっている。
データ
情報
価値
思考まで ありとあらゆるものが
軽くなっている。
音数も減り
全てを卓上で置いていく
機械的にキッチリと整列した
単調な曲調がつづく。
そんな静寂をぶち壊す
暑苦しいほどの情熱を血肉化したような
叫びを。
BPMがズレてもいい
音程がズレてもいい
全てを取っ払って感動するような
そんな風を吹かせていこう。
真の感動はきっと
そんな処からやってくる。
Enharmonic